コケティッシュ

どうも、あきです。つらつらと気分に任せ書き連ねます

ひぐらしのなく頃に 粋をプレイして

 

どもどもあきです〜。ツイッターで見てくれてる方なら分かると思いますが、最近ずっと傾倒していたひぐらしのなく頃に 粋 をプレイし終わったので、その感想や紹介などをネタバレはなるべくせずに書いていきたいと思います〜。では、先ずはあらすじから。


あらすじ

ある田舎の村、雛見沢では毎年、”綿流し”という祭りの日にオヤシロ様の祟りと称される殺人事件が起こっていた。そんな事はいづ知らず、雛見沢に転居してきた前原圭一は、部長の魅音やレナを始めとした”部活メンバー”と都会では得れないような仲間で遊ぶ楽しみを味わい、何時迄も続くと思われる幸せな日常を噛み締めながら過ごしていた。しかし件の”綿流し”の日が近づくにつれ、その当たり前だと思っていた幸せが不穏に取って代わり、今年もまた例の殺人事件が起こってしまう…

ミステリーとホラー、怪異と人為、2つが交錯した広大、それでいて濃密なひぐらしワールドが展開される。様々なメディアに展開され、現在もなお根深い支持を集めるひぐらしのなく頃に。是非プレイすることをオススメしたい。

 

とまぁ、こんな感じです。あんまり纏まらなくてすいませんm(__)m。

 

それはさておき、ひぐらしのなく頃に最大の特徴とは、やはりそれはズバリ膨大なプレイ時間!まさかの平均プレイ時間200時間越え!200時間ですよ?200時間。考えても見てください、200時間なんていうプレイ時間を要する他のゲームを。僕は、モンハン位しか思いつきませんね。しかも、ストーリー編だけで言ったらモンハンさえも30時間あれば十分!やり込んで、やり込んで200時間と言った所です。それをなんと、ひぐらしはストーリーだけで200時間。まさかの全編フルボイスですよ。声優さんの仕事量が偲ばれますね…うーん、さすがプロ。やはり、ここにゲームならではの良さが出てくるのでしょう。アニメや小説、漫画では省かざるを得なかったモノまでプレイできるのは、ゲームであるからこそです。

そしてその圧倒的プレイ時間に支えられた濃密な物語はまさに圧巻そのものです。次々に現れる謎、謎、謎。その奇々怪界とした謎は、プレイする人の心に恐怖と疑心暗鬼を与え、更に作品にのめり込ませることでしょう。中編での謎が1つ判明する代わりに更なる謎が2つ増えるかのような感覚は、さながら謎によって出来た蟻地獄に陥る感覚そのもの。是非、ひぐらしをプレイしてその感覚を味わってほしいです。しかしながら、ひぐらしの良い所はミステリーやホラー部分だけではなく、ともすれば手薄になりがちな日常編にも全力だと言うことにもありましょう。特に、口先の魔術師と名高い主人公前原圭一のセリフ、僕が仮に小説家であったら嫉妬しそうなぐらい上手な口方便は僕個人的には、ひぐらしの日常編では一番の見所です。いや、本当にひぐらしは、文章的側面から見ても相当のものだと思います。言い回しや選ぶ単語などはモチロンのこと、かなり膨大な知識に基づいたストーリーは本当に素晴らしいと思います。民俗学が好きな僕にとって、オヤシロ様信仰の話はとても興味深く面白いものでした。

 

まぁ何が言いたいかというと、皆んなひぐらしをプレイしよう!というただその一言なんです。ひぐらしをプレイせずに人生を終えるだなんて、そんなもの人生なんて言いませんよ。人間であるのに、二足歩行をしないようなものです。間違いなく僕的ノベルゲーランキングではぶっちぎりのトップですね。それに、ひぐらし程の有名作品であれば、プレイせずにはゲーマーを語れませんよ!小説で言えば古典作品のようなものです。一般教養です。今すぐ義務教育にするべきです!それ程素晴らしい作品だということです。皆さんも是非、時間があればプレイしてみては〜。