コケティッシュ

どうも、あきです。つらつらと気分に任せ書き連ねます

古代への情熱を読んで

どもども、あきです。シュリーマンの古代への情熱というスンバラシイ本を読んだので、自分への記録と共有のため少々本の内容などを書きます。

 

内容

伝説、怪異談に触れ、夢中になって過ごした幼少期のシュリーマンは幼いながら独創的な想像力でもってトロイアの存在を確信し、トロイアの発掘を夢みる。母の死、父の失職、恋人の喪失、更には喀血と胸痛で自身の職すら失うという不幸が次々とシュリーマンを襲うが、いつの日かトロイアを発掘するという夢と情熱を胸に秘め、学問に対する愛情と、努力すれば惨めな境遇から抜け出せるという確かな見通しから一心不乱に勉学に打ち込み、10ヶ国以上の言語を身につけ、商業でも成功を収める。資金を蓄えた後の発掘段階でさえ数々の困難、嘲笑を受けながらも、ホメロスの『イーリアス』と『オデュッセイア』を信じて疑わず尽力し続けて遂に長年の夢が報われトロイアの遺跡発掘に成功し、その後も持ち前の情熱でもって様々な発見、発掘をしていく。シュリーマンという人間の波乱曲折の人生を描いた自伝書。

 

。。。と、古代への情熱は大まかですが、このような内容となっています。イヤァ、本当に面白いんですよ、この本。

苦悩と努力、そして成功。この三点が自伝をもはや小説、そしてエンターテイメントの域にまで高め、自伝特有の退屈さを伴わないばかりか、読む人を夢中にさせ、勇気と情熱を与えてくれる。そんな本です。僕は鼠が齧った程度しかこのシュリーマンという人の事を知らなかったのですが、どうもこの人の人生は僕の理想の人生そのものという気がしてならないのですよ。勿論、僕にはシュリーマンのような輝く才能も、痛ましい程までの努力、そしてそれを支える炎のような情熱も持っていないですし、これからも持ち得ないかもしれない。それでも僕も人生の目標を定め、それに向かって早急に何かを始めなければならない。そう思わせてくれる本でした。

 

う〜ん。書評、下手ですなw。いざ書いてみると驚くほど人に伝わらない文になってしまいます。そう考えると、本の帯や裏表紙で興味を持たせてるあらすじを書ける人はやっぱりプロですなぁ。敬服、敬服。

いつの日か僕にも人を魅了出来るような文章が書けると信じて、このブログを通して少しばかり練習していきたいと思いますね〜。

僕の成長に期待してて下さいねっ!いつかアッと驚くプロ文章erになってみせますよ!自信はないけど。読めた文ではないかもしれませんが、何か質問や文章の感想などあればツイッター(ID akiii114514)まで是非。あっ、それといつもスター押してくれるそこの君に感謝感激雨霰! 僕も君のブログを楽しく読まさせて貰ってます。

今日はこのへんで、ではでは〜